昨日の国会中継のまとめ:
1.原則10年間で関税を全廃することを知らず、保護できる関税があると思っていた。
2.TPP(条約)が国内法に優越することを知らなかった。
3.参加表面しても交渉への参加は早くても半年後であり、
条件交渉が出来ないことを知らなかった。
4.ISD条項(投資家保護条項)の内容自体知らなかった。
5.TPPよりASEAN+6が国益であることを隠蔽してた。
また、TPP加入でGDPが10年間で2.7兆円増という政府の試算は、
「農水業関連の現在の関税や規制を守ったまま」という意味不明な
条件での試算だったことが判明。
全ての関税を10年内に撤廃するTPPの本質を知らない試算だったらしい。
ようするに
ISD条項のこともわからずにTPP参加表明したで、今日
オバマ「12日朝にホノルルで開く環太平洋経済連携協定(TPP)交渉9カ国の首脳会合に、野田佳彦首相を
招待する予定はない」
まあこうなるわな。
参加表明したばかりの日本は、アメリカ議会の承認が3ヵ月後に降りるまでは、議論にまともに加われない
3ヵ月後にあらかたルール策定が終わった時点でのこのこ交渉に向かったところで日本は結局交渉の余地も無く、TPPの内容をそのまま丸呑みするしかない
全部決まってからノコノコ入って、丸呑みする?それとも戦争する?って聞かれるわけか
何しに行ったんだ このどじょうは?
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